| ジャンル | 2Dプラットフォーマー |
| メーカー/ブランド | 開発: レア / 販売: 任天堂 |
| 発売年 | 1994 |
| ハード | SFC, Switch |
| お気に入り度(0~10) | 8 |
| プレイ状況 | ED到達 / Switch Online版 |
スーパードンキーコングをクリア!
— SPD (@SPD_9X2) 2025年10月13日
スーファミとは思えない奇麗なグラフィックとDavid Wizeの音楽に惹かれてプレイ
要素モリモリな近年の作品に慣れすぎて、最初は何するゲームなんだこれ?と思ったけど、シンプルに難しいコースをクリアしていくことがメインコンテンツな作風で逆に新鮮だった pic.twitter.com/dDj6ysgg5B
紹介・レビュー
ご存じドンキーコングが、主役となるシリーズが始まるきっかけになった作品です。
開発は任天堂ではなく、イギリスのレア社です。レア社は技術力を見込まれて本作の担当となり、見事に期待に応えてSFCでもトップクラスの美麗なグラフィックを実現しています。

ちなみに本作はシリーズ化されており、同じくレア社開発で2が1995年、3が1996年に発売されています。当時はそこまで珍しくは無いですが、毎年シリーズ作品が出るのは現代では信じられないペースですね。
さて、本作はスーパーマリオシリーズと同じくステージクリア型のプラットフォームアクションです。
ワールドがいくつか存在し、その中にある複数のコースを順番にクリアしていきます。
ミスをするとコースから追い出され、コースの最初からになってしまいます。しかし、中間地点のチェックポイントにたどり着けばそれ以降はそこから再開できます。

しかし、マリオシリーズと異なる点もたくさんあります。
主人公は、ドンキーコングとディディーコングの2匹で好きなタイミングで切り替えることができます。ディディーのほうがジャンプ力が高いですが、ドンキーではないと倒せない敵がいるなどの差別化が図られており、場面によって適切なキャラを使うと進めやすくなります。
また、敵に当たっても即ミスにはならず、操作していたキャラが一時的に離脱するだけです。離脱したキャラは、ステージ各所にあるタルの中から救出できます。この「2匹システム」は、マリオシリーズでいうところの「キノコ」に近く、1回までのミスを許容する仕組みになっています。ただし、穴に落ちた場合は2匹とも即ミス扱いになります。
そして何より、本作の雰囲気はマリオシリーズとは大きく異なります。舞台はジャングル、鉱山、遺跡など多彩で、熱帯の自然を感じさせるデザインが印象的です。雨や雪が降るステージもあり、David Wise氏が手掛ける音楽も自然の神秘を体現したような曲調が多い等々、様々な臨場感を高める工夫がされています。

一部ステージでは箱に囚われた「アニマルフレンズ」を救出することができ、乗ることで固有のアクションが使えるようになります。各コースもアニマルフレンズのアクションを活用することを前提に設計されています。

ここまで挙げたように見た目やシステムの違いはいろいろありますが、最大の特徴は「難しいコースをクリアするカタルシスを味わうこと」がこのゲームの核になっている点でしょう。
マリオシリーズでは、アイテムボックスを叩いたり、土管に入ってみたりといった“探索”の楽しみが中心にあり、コースの中でも複数のルートを選べる自由さがあります。
一方で本作は、それとは正反対。狭い足場を一つずつ確実に進んでいかなければならず、自由度は低めです。分岐ルートも実際には存在するのですが、非常に巧妙に隠されており、普通に遊ぶ限りではほぼ一本道に感じます。それでいて難易度は高く、10回や20回同じコースでミスすることは普通です。
それだからこそ、何度もミスを重ねながら少しずつ進める過程に強い達成感があり、難所を乗り越えた瞬間のあの「越えた!」という感覚が、本作の最大の魅力となっています。

他にもボス戦があったり、ドンキーの仲間たちが登場したりなど色々要素はあります。



しかし、やはり一番は高難易度コースを攻略する楽しみがメインの作品だと思います。
骨太なプラットフォーマーが好きな人は是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
スーパードンキーコング を遊ぶには?
Nintendo Switch Onlineに加入すると、SFC for Nintendo Switch Onlineでプレイできます。2,3も収録されているのでセットで遊べます。
原作のSFC版もたくさん安く流通しているので、遊べる環境があるのならそちらも一考です。
まとめ
現代基準で見ると、かなり骨太な難易度を誇る作品です。
何度も挑んで乗り越えるというシンプルなゲーム性をメインに据えながらも、高品質なグラフィックや音楽が進むモチベーションになってくれるでしょう。
Celesteなどの精密プラットフォーマー系が好きな人はきっと満足できるはず。
おすすめです
ゲーム音楽ピックアップ
David Wise氏作曲の素晴らしい楽曲がそろっています。
Nintendo Musicアプリで聴くことができます。
1. DK Island Swing
ドンキーのテーマ曲になっている1面の曲。
2. Aquatic Ambiance
海の曲。暗い海底の不気味さが表現されていてとても好き